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沖縄の海に生息する珊瑚礁

沖縄へ訪れる目的の多くはダイビングではないでしょうか。沖縄は珊瑚礁の海に囲まれており、体験ダイビングやシュノーケルなどマリンレジャーが楽しめるポイントが数多くあります。こちらでは、沖縄の海に生息する珊瑚礁について触れてみたいと思います。

珊瑚礁とは

美しい海の景観を作り出している珊瑚礁は、珊瑚などの生物が作りだした石灰質骨格が積もってできた岩礁です。珊瑚礁は、形状によって裾礁(きょしょう)、堡礁(ほしょう)、環礁(かんしょう)の3つの種類に分類されます。

裾礁とは陸地の周辺に珊瑚礁が接している地形となっており、日本で多くみられるのがこちらのタイプです。堡礁は陸地と珊瑚礁の間に浅い海がある状態で、環礁は、沈んだ陸地の周辺にドーナツ型の珊瑚礁が残っている状態をいいます。

珊瑚は動物

珊瑚は一見、植物のように見えますが、実はイソギンチャクなどの生き物と同じ仲間の動物です。刺胞動物といわれ、その体はポリプと呼ばれる個体がいくつも集まって形成されています。ポリプには、プランクトンの捕食や排泄、産卵などを行う口があり、排泄物と食べ物が同じ口から出入りします。

光合成を行なう藻を体内に共生させ、そこから栄養分を補っています。25℃から30℃ぐらいの水温が珊瑚の繁殖に適しているといわれ、沖縄をはじめ、インドネシアやフィリピンなどの熱帯、亜熱帯地域でよく見られます。

珊瑚の働きとは

動物である珊瑚ですが、植物のように二酸化炭素を吸収し酸素を放出する働きをします。これは、ポリプに共生している藻によるものです。また、珊瑚礁には数多くの海の生物が生息していると考えられています。

稚魚が育ったり、産卵をする場所でもある珊瑚礁は、海の生態系の中でも大変重要な存在なのです。しかし近年、珊瑚の白化現象やオニヒトデによる食害などによる珊瑚礁の破壊が深刻化してきています。

冒険島では、青の洞窟やケラマ諸島などで体験ダイビングができるプランをご用意しています。珊瑚が作りだした幻想的な世界をご案内させて頂きます。体験ダイビングの他にも、シュノーケルやカヤックといったメニューもございます。オプショナルツアーや料金など詳細について気軽にお問合せ下さい。

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